戦後のクローズドカー部門のベスト マセラティ A6G 2000 ヴィニャーレ (1951年) オーナー:星野 茂

 

マセラティ A6シリーズは、それまでレーシングカーの製造販売を主体にしてきたマセラティ社が初めて手掛けたグランツーリズモ(ロードカーモデル)で、同社のグランツーリズモ黎明期を飾った車。
ボディは当時のイタリアを代表するカロッツェリアだった「ヴィニャーレ」に依頼され、新進気鋭のジョバンニ・ミケロッティのデザインに基づきコーチビルドされた。A6シリーズは多くのカロッツェリアがボディ製造に関わっているが、ヴィニャーレデザインのものは今回出展のこの車1台しか製造されなかったという、非常に貴重な車である。
本車は1951年の「パリ・オートショー」で注目すべきマセラティとして展示され、同年の「ツール・ド・フランス」で走行するなど、常に注目の的だった。

 

 

1969年に事故で大破した後、たまたま車を引き取った当時の所有者が、完璧な元の姿に戻すべくバラバラに散らばっていたパーツを1つ1つ根気よく探してまわり、25年間かけて元の姿に戻したという。

 

 

そして1998年アメリカのペブルビーチで行われたコンクールイベント「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において戦後のグランツーリズモクラスで優勝し、当時の所有者の苦労が報われることとなった。
青と白のペイントのテーマは「パリ・オートショー」で披露されたオリジナルを維持している。

総合プロデューサー

木村英智(きむら ひでとも)

京都国際観光大使
アートアクアリウムアーティスト
株式会社エイチアイディー•インターアクティカ代表取締役
アクアリウムクリエイターズオフィスSrl CEO

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