コンコルソ・デレガンツァ京都2016 アルファロメオ 6C 2500 SS ベルトーネ (1942年)

 

「アルファロメオ 6C 2500」は1938年から1952年に製造された車で、今回出展されているこの車はその発展モデルである。
最大の特徴は自動車の骨格ともいえるフレーム構造で、通常のものよりホイールベース(前輪と後輪の長さ)が30cm短くなった「スポーツシャシータイプ256」と同じものだ。このタイプのシャシーは主にフェラーリが運営するワークス・レーシングチーム「スクーデリア・フェラーリ」に輸送されており、1942年からクロスバーで構造を強化されSS(スーパースポーツ)と呼ばれた。1942年に製造された本車はアルファロメオ社によるとそのシャシーを採用しているため「アルファロメオ 6C 2500 SS」と名前がついている。

 

 

ところがこの車にはクロスバーが装備されておらず、古来のシャシーによって造られている。これは1940年代の世界大戦による資源不足に対処するために再構築されたからだと推測される。新車時にはイタリア・コモのカーディーラーによって購入され、1946年にはスイスに売却、その後アメリカに渡った。現在はイタリアに戻り、最高の状態にレストアされ、ほとんどのオリジナル部品が存在した状態で保存されている。

 

 

ボディデザインはカロッツェリアのベルトーネ社に依頼。当時偉大なスタイリストとして有名であったMario Revelli de Beaumontが手掛けた。そのエレガントなデザインも相まって、この車は世界中のコンクールで高く評価されてきた歴史を持つが、2011年には最も権威のある「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で最優秀賞を受賞した。

総合プロデューサー

木村英智(きむら ひでとも)

京都国際観光大使
アートアクアリウムアーティスト
株式会社エイチアイディー•インターアクティカ代表取締役
アクアリウムクリエイターズオフィスSrl CEO

  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • youtube
Copyright © ARTISTIC-CARS. All Rights Reserved.